STRUCTURE 構造

溶接閉鎖型帯筋

シティテラス鶴見緑地公園の溶接閉鎖型帯筋概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力が高められています。

床スラブ厚

シティテラス鶴見緑地公園の床スラブ厚概念図
重量床衝撃音対策として、住戸間のコンクリートスラブ厚は約200mmが確保されており性能が高められています。
※同レベルの音であっても生活する時間帯などにより、音の感じ方には個人差があります。本物件では遮音性に配慮しておりますが、居住者がお互い音に対するマナーを守り、快適なマンションライフをお過ごしいただくことが大切です。

ダブル配筋

シティテラス鶴見緑地公園のダブル配筋概念図
耐震壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋が配されたダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べより高い耐震性が確保されています。

48本の杭を打設

シティテラス鶴見緑地公園の杭概念図
強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。
・地盤
地下約52m〜約54m以深、最大N値50以上の強固な地盤を支持層としています。
・基礎杭
場所打ちコンクリート杭[杭径(軸径)約1,100mm〜約1,600mm]が48本打ち込まれています。
※N値とは:地盤の硬さ等を示す数値。重量63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、サンプラーと呼ばれる鋼管パイプを地中に30cm打ち込むのに、上から何回叩いたか、その回数を示すものです。N値50とは、30cm打ち込むために50回叩かねばならない強固な地盤であること示します。
※ごみ置場棟、電気室棟など一部除く。

水・セメント比

住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定されています。水・セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※杭を除く。

構造躯体

『シティテラス鶴見緑地公園』は、住宅性能表示制度における劣化対策等級3が取得されています。
[劣化対策等級3]
劣化対策等級3は、構造躯体等について「通常想定される自然条件および維持管理の条件の下で、3世代(概ね75〜90年)まで、大規模な改修を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられている」ことが認定基準とされています。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要です。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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